小児の医療救急は、医師の不足に加え、軽症を含む多くの小児患者が休日や夜間に病院の小児科へ集中する傾向にあり、本来の二次救急業務(入院や手術を必要とする医療)に影響を及ぼすとともに、病院の小児科医師への負担が増大するなど、深刻な問題となっています。
諏訪医療圏では、岡谷市民病院・諏訪赤十字病院・諏訪中央病院により二次救急医療体制を整えていますが、今の体制を維持するためには、小児の初期救急医療(入院や手術を必要としない医療)を1ヵ所に集中することにより、二次救急病院との機能分担を図る必要があり、平成19年6月1日に開設されました。