本文
諏訪広域消防で働く消防士の声
諏訪広域消防で働く消防士の声を紹介します。
1人目
山田消防士(令和2年4月1日採用)
●消防士を目指した理由●
中学生の頃、自分の将来を考えていた時に、救急救命士という仕事を知りました。少しでも人の役に立ちたいと思っていた私には向いていると感じ、消防士を志しました。
●実際に働いてみて●
次から次へと覚えることが多く、大変だと感じる事もありますが、それ以上のやりがいを感じています。交通事故で負傷し、救急搬送した方が無事に回復され、事故前の元気な姿を見た時はこの仕事を選んで良かったと思いました。この先もこのような方を一人でも増やせるように日々訓練・勉強に精進していきたいです。
●今消防士を目指している人へ●
消防は「屈強な男性」というイメージが強いかもしれませんが、近年、全国的に女性消防士は増加しています。女性特有の優しさや繊細な気遣いを活かした傷病者への観察・処置など、女性にしか出来ない業務内容も数多くあります。「女性だから…」と思わず、ぜひ私達と一緒に困っている方達に寄り添いませんか?
2人目
唐沢消防士(平成29年4月1日採用)
●消防士を目指した理由●
私は幼い頃から消防士への憧れが強く、消防士になって人の役に立ちたいと決めていました。
進学のため生まれ育った諏訪地域を離れ、改めて地元の方々の温かさ、自然の豊かさを感じ、地元で人の役に立ちたいと強く思うようになり、地元で消防士を目指しました。
●実際に働いてみて●
消防の仕事は、警防、救助、救急、予防に分かれていますが、現場に出れば皆同じ消防士です。現場活動では知識、技術、体力、精神力及びチームワークが求められるため、日々の訓練の重要性を痛感しています。
●今消防士を目指している人へ●
現場でやり直しはできません。同じ現場は二度とありません。そのため責任の重さも緊張感もとても大きいです。しかし、その責任の重さや期待の大きさに応えることで、人の役に立っていると実感が得られます。
助けを求めている人を救うため、私たちと共に日々訓練に励み、諏訪地域の安心と安全を守りましょう。
3人目
鷹野原消防士(令和2年4月1日採用)
●消防士を目指した理由●
私は小学校から大学まで野球を続けていました。野球で培った、体力、忍耐力、精神力を活かせる仕事をしたいと思い、消防士を目指しました。
大学では、救急について専門的に学び、救急救命士の資格を取得しました。大学卒業後は地元を離れ、消防士として働いていましたが、幼いころから、地元で働きたいという気持ちが強かったため、地元で消防士を目指しました。
●実際に働いてみて●
災害の最前線で活動することが多く、瞬時の判断、技術、知識、体力、チームワークが求められます。現場活動では、やり直しはできません。そのため、日々訓練、体力錬成をし、災害に備えています。初めて出動した火災では、自分の命、地域住民の命の尊さ、財産の大切さを感じました。また、災害を事前に防ぐ、予防の仕事も消防の大きな役割であると感じました。
●今消防士を目指している人へ●
厳しく、大変な現場も多くあり、決して楽な仕事ではありませんが、地域住民の方からの感謝の言葉をかけられたときは、とてもうれしく、やりがいを感じます。職場には、高い志をもった先輩方が多く、日々、自分の成長を感じることができます。私たちと共に、諏訪広域の住民のために働きましょう。