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令和5年度総会決議

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2021年5月7日更新 ページ番号:0001209

令和5年度リニア中央新幹線建設促進諏訪地区期成同盟会総会決議

決     議

 リニア中央新幹線は、本県と首都圏、中京圏、近畿圏との交流、連携を促進・強化するとともに、新たな国土の大動脈として我が国の経済社会を支え、東海道新幹線との二重系化による災害に強い国土形成に大きく貢献するとともに、三大都市圏を結ぶ日本中央回廊(仮称)として全国的に効果を波及し地方の活性化を牽引する国家的プロジェクトである。

 県内では県内ルートの9割を超える区間で工事契約が完了し、南アルプストンネル(長野工区)をはじめ、伊那山地トンネル及び中央アルプストンネルの本坑掘削工事が進展し、明かり部では天竜川橋梁での2基の橋脚が完成するなど、工事の進捗が図られるとともに、リニア中央新幹線の整備効果を広く県内に波及させるための関連道路整備も着実に進んでいる。

 こうしたことから、当地区においては、リニア中央新幹線が、諏訪地区をはじめ中南信地区の交通の利便性向上はもとより、経済の活性化、交流人口の拡大など、地域の発展に大きく寄与することが期待されることから、リニア中央新幹線建設促進長野県協議会におかれては、リニア中央新幹線事業の推進にあたり、次の事項について格段の配慮がなされることを要望する。

 

1 東京・名古屋間について、工事実施計画に基づき着実に事業を進め、早期整備を図ること。特に、静岡工区については、水資源・自然環境への影響の回避・軽減とリニア中央新幹線の早期実現を両立させる観点から、関係者との協議を積極的に進め、早期着手を図ることをJR東海へ要望すること。

 

2 リニア中央新幹線の整備が、諏訪地区をはじめ中南信地区にとって最大の波及効果が得られるものとなるよう、県内外の中間駅へのアクセス等の観点から、高速道路や中央東線、飯田線の利便性の向上等について、関係機関・団体との連携・協力に積極的に取り組むこと。

 

3 中央東線の高速化、利便性の向上、快適性の確保の実現に向けてJR東日本へ要望すること。

 

4 地域の意見のとりまとめ役を果たすとともに、国及びJR東海等との調整に積極的に関与すること。

 また、諏訪地域から山梨県駅へのアクセス機能の向上等について山梨県との連携、調整に積極的に努めること。

 

 以上、決議する。

 

令和5年8月17日

       リニア中央新幹線建設促進諏訪地区期成同盟会

令和5年度リニア中央新幹線建設促進諏訪地区期成同盟会総会決議 [PDFファイル/149KB]

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