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令和7年度 諏訪広域防災講演会を開催しました

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2026年2月18日更新 ページ番号:0005248

 令和8年1月31日土曜日に下諏訪総合文化センターにおいて、「令和7年度 諏訪広域防災講演会」を開催し、多くの地域の皆さまにご来場いただきました。寒さの厳しい中、ご参加ありがとうございました。

 

 諏訪地域は、活断層帯に関わる地震リスクが指摘される地域であり、近年は地震に加えて大雨災害の激甚化など、災害への備えが一層重要になっています。昨年10月には長野県総合防災訓練が岡谷市で開催され、関係機関が連携した対応力の強化にも取り組んできました。

 

 講演では、長野県企画振興部長の中村徹氏(防災士)を講師に迎え、「災害と向き合うということ」をテーマにお話しいただきました。東日本大震災、西日本豪雨、熱海市土砂災害、令和6年能登半島地震など、数々の災害対応の現場経験を踏まえ、災害時に本当に役立つ備えとは何か、具体的に紹介されました。

 

 中村氏は、災害への備えは「やったことがあるかどうか」で大きく差が出ると指摘しました。水泳は習うからできる一方、経験のないことはとっさにできないのと同じで、災害時の行動も、日頃の訓練や準備があって初めて身につくというお話です。その上で、計画(Plan)・実行(Do)・振り返り(Check)・改善(Action)の「PDCA」を繰り返し、備えを更新し続けることが「災害と向き合う」ための基本であると強調されました。

 

 また、講演では発災直後の行動について参加者が「金曜19時に震度6強が起きたら、最初の10分で何をするか」を考えるワークも行いました。まずは身の安全確保、家族の安否確認、周囲の状況確認など、命を守る行動を優先し、その後の避難や連絡につなげることの大切さを改めて確認しました。

 

 さらに、現場で活動する消防隊・救助隊・救急隊・消防団などの最前線の取組を、適切に情報発信することが、地域の安心や支援につながること、そして被災地の業務(例: 罹災証明の発行等)では必要な人手や作業量を「見える化」し、継続的な支援につなげる工夫が重要であることも紹介されました。

 

 災害は、いつ起きるかを選べません。だからこそ、日頃から「命を守る行動」を家族で話し合い、避難先や連絡方法、備蓄品の確認など、できることから備えを進めていきましょう。

 

 諏訪広域連合では、今後も地域の防災力向上に向け、関係機関と連携しながら取組を進めてまいります。

 

※令和8年度諏訪広域防災講演会は 令和8年5月24日 日曜日、岡谷市内での開催を予定しています。

 詳細が決まり次第、諏訪広域連合ホームページ、LCV-FMなどでお知らせします。

 

講演中の講師の写真

 

令和7年度諏訪広域防災講演会のチラシ

令和7年度 諏訪広域防災講演会チラシ [PDFファイル/1.35MB]